眼(まなこ)を見開いて

2008年1月28日 吉村 | ニュースから | コメント(0) | トラックバック(0)

みやざき九条の会 代表世話人 南 邦和

師走にある生命保険会社が発表した「創作四文字」の優秀作品の中に、「突然返位」(突然変異)」が選ばれて話題となった。若者を対象にした“ジュウダイニュース”でも「安倍首相退陣」がダントツ一位であった。2007 年は例年にも増して政治空白、スキャンダルまみれの、ハプニングの多い一年であった。

その後の福田内閣のもとでも、公的年金への公約違反や、憲法無視の「新テロ対策特別措置法案」成立を目指す、ゴリ押し手法での政府“与党の狂態ぶり”が見られる。(年末の世論調査では、支持率35%の急落ぶりである)

日本の政治の現実は、まさに船長不在の“漂流船”の様相を呈している。このような視界ゼロの政治状況の中で、「国民投票法」の次なる布石としての憲法改悪プログラムを予測することなど困難だが、この春にも予想されている衆議院選挙の結果次第では「九条改正」への策謀が加速することも、十分視野に入れておく必要があるだろう。

県下各地に広がりつつある<九条の会>とともに、わが<みやざき九条の会>も四年目の活動期に入っているが、マンネリの指摘も聞こえてくる。
その一方で、東国原英夫知事の「徴兵制はあってもいい」発言に見られる政治家の“本音”や映画「日本の青空」上映にあたっての県教委の対応などの、あから
さまな反動の動きも見過ごしにはできない。

昨年秋、私は広島から四国への小さな旅をしてきたが、被爆地ヒロシマでは勿論のこと、気まぐれに立ち寄った城下町伊予大州でも「九条を守ろう!」のポスターを見かけ見知らぬ仲間たちの力強い連帯の意思を感じた。

<“九条”の会>はすでに七千台に届こうとしている。

この年頭にあたって日本の現実、世界の潮流に、眼まなこを見開いて、さらなる前進を誓いあいたいとおもう。
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みやざき九条の会ニュースNo.10
(2008 年1 月10 日発行)より

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