小森陽一さんの講演会に参加して

2009年10月13日 吉村 | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

講演会に参加をして最も強く感じたことは、日本国憲法九条と世界との関わりについてでした。世界との関わりを考えないわけではありませんでしたが、日本は再び戦争をする国になっていくのだろうかという不安の観点から多くのことを考えていました。

国民学校1年生の時に第2次世界大戦がはじまり、5年生の時に終わりました。家の周辺にも爆弾を落とされ、親と離れて学童疎開の経験もしました。その間に親を失った友もいました。父は仏印へ戦争に行ったまま9年間も帰ってきませんでした。私の少年時代の経験は戦争に対する嫌悪感ばかりです。戦争を2度とさせてはならない。九条は絶対に守らなければならない。変えさせてはならない。そう考えてきました。

憲法を変えることが日米安保体制の中で、アメリカの戦争にかかわっていくことになる、この程度のことは稚拙な私の脳裏にもありました。しかし「湾岸戦争時に海外派兵を断念させたことが、世界に日本が憲法九条を持つ国である、との存在を知らしめることになった」と知らされた時には、そうなんだと実感し、九条を持つ国として世界で唯一の被爆国としての日本が核廃絶を目指して、その役割を果たしていくことが可能だと教えられました。九条を守る戦いは、一面核廃絶の戦いでもあるのだと実感させられました。

今回の選挙で民主党が大勝し、自民党が大敗しました。今までの自民党の政治があまりにもひどかったための結果で当然と言えば当然ですが、誕生した民主党の政治は小沢、鳩山をはじめ改憲論者がいっぱいです。小森さんが指摘されたように九条を守るための草の根運動がより一層大切になってくると思います。

今回の講演会、得ることが多々ありました。日本の平和を守るため、戦争をする国にならない為、九条を守るため、草の根の一本として生きていきたいと思います。

(三島 通人)

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